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さわやかな脳を保つために~最近の脳科学研究からわかったこと~ [科学]

高齢化、多様化、複雑化が進み、様々な課題に直面している現代社会において、

その克服に向けて、科学的・社会的意義の高い脳科学に対する社会的な関心と期

待が急速に高まっています。

このような社会的状況を鑑み、文部科学省では、『社会に貢献する脳科学』の実

現を目指し、社会への応用を見据えた脳科学研究を戦略的に推進するため、平成

20年度より本プログラムを開始しています。



「さわやかな脳を保つために~最近の脳科学研究からわかったこと~」



1.日時 2012年02月04日(土)13:30~17:00

2.会場 学術総合センター

(アクセス)http://www.nii.ac.jp/access/

3.参加費 無料(定員500名)

4.プログラム(詳細http://www.srpbs04sympo.com/

< 基調講演 >

テーマ 「精神・神経疾患克服へのストラテジー~脳プロに寄せる期待~」

講師 樋口 輝彦(国立精神・神経医療研究センター 理事長・総長)

内容 気分障害の薬理・生化学、臨床精神薬理、うつ病の臨床研究を専門としていま
す。

最近の著書として、「こころの医学事典」、「こころの病気のセルフチェック等があ


ます。

< 講演 >

テーマ1 「対人関係認知の脳内機構とその病態」

講師 尾崎 紀夫(名古屋大学大学院医学系研究科 教授)

内容 社会の中で暮らす上で重要な要素として、他の人との関係をどの様に捉え
るか

(対人関係認知)が挙げられます。この対人関係認知が極端になることが、心の病

気と関係することや、その脳内機構がわかりつつあります。

テーマ2 「統合失調症の分子メカニズムの解析と新しい治療法開発への応用」

講師 西川 徹(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授)

内容 統合失調症の克服を目指して、この病気が思春期頃から発症する脳の分子メカ

ニズムの研究や、難治性統合失調症症状を改善する脳内物質D-セリンの研究を進

めています。

テーマ3 「ストレスとうつ病の脳科学」

講師 功刀 浩(国立精神・神経医療研究センター 部長)

内容 脳科学的技術を用いた精神疾患の客観的診断法の開発、ストレスホルモン
や神経

栄養因子に注目した精神疾患の病態解明、うつ病の栄養学的介入法などを中心に研

究しています。

テーマ4 「認知症の克服をめざして」

講師 水澤 英洋(東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科 教授)

内容 認知症は、脳の広汎な神経細胞の障害によって生じ、加齢と密接に関連し
ています。

小児期、成人期からの環境要因と遺伝的分子基盤を明らかにしすることにより、認知

症を克服することを目指します。

5.参加申し込み方法 下記URLより申し込み下さい。

https://ssl.dream-link.jp/srpbs/contact/

6.問い合わせ先 「第4回脳プロ公開シンポジウム」参加登録事務局

電話:03-5545-7574 Fax:03-5545-7567 E-mail:
srpbs04sympo@k-drive.jp

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主催 文部科学省「脳科学研究戦略推進プログラム」

タグ:脳科学

共通テーマ:学問

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